起業の夢へ、最短ルートを爆進中。 「何がやりたいか分からないから、全部やりたい。」

※サービス名称や所属は取材当時の内容です。

パッカーズ狭山ヶ丘店の店長として、5名のスタッフを束ねるY.U。スタッフのマネジメントや店舗運営だけでなく、商品の仕入れやチラシのデザインまで、その業務は多岐にわたる。「今が楽しい」と語るUの、モチベーションの原点に迫った。

・グローバンネットへ入社した決め手を教えてください。

私は一般的な大学生と同じで、就活ではメーカーや不動産、アプリ制作会社など、さまざまな会社を受けていました。 どこの会社へ入っても、ゆくゆくは経営者になってお金持ちになりたいという夢があったのです。

多くの会社を見ていくなかで、途中から明確な基準にしたのが、「いろいろなことができる会社であること」です。専門的なことを身につけるには、時間が掛かりすぎると思ったのです。そこで経営者が創業者でもある、大きすぎない規模の会社に的を絞りました。 弊社の玉置に出会ったのはその頃です。

第一印象は単純に、「おじさんなのにかっこいいな」と思いました（笑）。思考が冴えていて、頭がすごく良い方だと思ったのです。 人を惹き付ける力があるなと。実はグローバンネットが自動車業界の会社だとよく知らないまま、玉置の人柄だけで入社を決めたところがあります。 玉置についていければ、何でもよかったのです。 

・現在の仕事内容を教えてください。

私はパッカーズ狭山ヶ丘店の店長として、主に営業スタッフのマネジメントと 、商品の仕入れを担当しています。店舗運営はもちろん、チラシのデザイン作成や、配布地域の選定など、それぞれの業務を同時進行で学んできました。

入社当初から2～3年は販売を担当していました。当時から自分自身が気になったことを上へ提案したり、文句ばかり言っていましたね（笑）。生意気だったと思います。

社長の神杉とも近い距離感で仕事ができる

・マネジメントをする立場になって、どのような気づきがありましたか？

マネジメントに携わって2年になりますが、最初は「自分がこうだから」と、自分の正解をスタッフへ押し付けていました。チームの気持ちがバラバラなまま、とにかく数字を上げようとしていましたね。でもマネジメントに取り組むなかで、スタッフそれぞれに意図があって行動しているのだと気づいたのです。それからは一人ひとりと向き合って、良いものを一緒に考えながら取り組むようになりました。するとチームとしての落ち着きが生まれ、スタッフ同士の信頼感が変わってきたのです。

グローバンネットには、スタッフの居場所を大切にする社風があります。マネジメントもその方向へシフトチェンジしたことで、スタッフに安定して仕事を続けてもらえるようになりました。

・商品の仕入れ業務において、大切なことは何ですか？

仕入れ業務は入社2年目から担当しています。 今では年間4,000台近くの車を仕入れているので、金額としては 10～12億円ほどになります。 仕入れは重要な役割で、 店頭のラインナップには担当者のセンスが表れます。競合他社よりもいかに低価格で仕入れるかも重要ですね。

仕入れ業務において大切なことは、販売のストーリーを考えながら仕入れることなのです。だからこの仕事は、販売業務ができなければ難しいんですよ。販売とは、お客様の気持ちがわかることです。これができると、販売以外のすべてに通じるのです。

これはチラシのデザインにおいても同じですね。チラシを配布する意図や、地域性や年齢層を考える必要があります。単にかっこいいデザインをすればいいわけではないのです。チラシを見て来店くださるかたはどんな人だろう？と考えてから動くのです。会社のカラーを出しつつ、コストも意識しながら、デザイン会社とやり取りしています。

販売・マネジメントから、仕入れやマーケティングまでの全てに関わっていますが、大変だと思ったことはありません。終業時間には終えることができますし、取り組んでいてすごく楽しいのです。何がやりたいか分からないから、全部やりたい。 この会社を選んでよかったなと思います。 

・入社して6年、どのような変化がありましたか？

自分のマインドが明らかに変わったなと思うのが、人との接し方です。 周囲から「人の心がない」と言われるようなこともあったのですが、会長の玉置や社長の神杉の姿を間近に見て、 人に対して守るべきものを意識するようになりました。

嘘をつかない、約束を守る、 裏切らない。この3つを意識するようにしています。正直に言うと、以前は人間関係よりもいかに上手くやるかを重視する部分もあったのですが、今では人の信用が一番大切だと感じています。

・今後の目標は何ですか？

一番の目標は、32歳で独立することです。そのために30歳で事業会社の社長になることを目標にしています。 

もともと私は洋服が好きなので、セレクトショップを立ち上げて服のブランドを作り、WEBでマーケティングしようと思っていたのです。でもグローバンネットに入って、自動車業界は世の中の流れに左右されないということを実感しました。コロナ禍でも、影響を何も感じなかったのです。多少のマイナスはありましたが、黒字でした。だから起業する業種で迷っているところはあります。玉置がグローバンネットを立ち上げたときとは業界の構図が変わってきているので、新規の参入余地はあると思っています。

・グローバンネットはどのような会社ですか？

人を大切にする会社です。それに尽きますね。私自身が煩わしくなる時があるぐらい（笑）、徹底して人を想う会社です。 

・最後に、就活生へのメッセージをお願いします。 

会社を決める際、一番は人で選んだ方がいいと思います。やりたいことが固まっていない人は、何でも経験させてもらえる会社がおすすめです。多くのことを経験するなかで、自分にとっての天職を見つけられたらいいですよね。

人で選んだ会社で、人として大切なことを学んだというY.U。やりたいことの全てにチャレンジしながら、夢への最短ルートを今日も全力で走り続けている。