学生時代には想像もできなかった今がある。 「順番待ちがない、最高の環境ですよ。」

H.M(新卒2018年入社)

カーライフアドバイザー

学生時代は野球に打ち込んでいたという。打席に立ち続けられる今の環境が最高だと語る彼は、8月から新店舗の店長代理に就任する。その意気込みに迫った。

・グローバンネットへ入社した決め手は何でしたか?

就活時は人材紹介会社を利用して、そこからの紹介で何社か受けていました。私は学生時代ずっと野球をやっていたので、スポーツメーカーなども就活サイトで探していましたね。

グローバンネットに出会ったのは合同説明会でした。会長の玉置(当時社長)がいて、人柄に存在感があるなと。他社よりも印象に残ったのです。車という業界的にも、仕事をイメージしやすかったですね。営業もずっとやりたかった職種でした。一番最初に内定をいただいたので、他社は辞退して迷わず入社を決めました。自分のことをいいと思ってもらえた会社にお世話になろうと思ったんです。

・現在の業務内容を教えてください。

カーライフアドバイザーとして、販売、保険の提案をしています。個人的には会社のSNSの投稿を毎日しています。学生の採用面接も毎週やっていますね。

部署外では3つのプロジェクトを掛け持ちしています。

1つ目はメンター・メンティー制度(先輩が後輩をサポートする制度)で、1年目のスタッフを2名受け持って面談をしています。

2つ目は社員総会の実行委員長です。

3つ目は、1年目のスタッフ育成のプロジェクトリーダーとして、マニュアルやロープレの作成をしています。先日も半日かけて、1年目のスタッフが営業できるように研修しました。

複数のプロジェクトを掛け持ちしていて、正直なところ、きついなと感じることもあります。さらに8月から、私は川越の新店舗の店長になります。店長代理という役職名ではありますが、実質の責任者です。正直、悲鳴をあげているときもありますね(笑)。

2022年社員総会での様子

・なぜそれほど多くの業務を受け持つのでしょうか?

この会社へ入ってから、打席に立たせてもらう経験をたくさんしてきました。学生時代の野球では、私は活躍して日の目を浴びるタイプの選手ではなかったのです。それが今はこんなに試合に出られて、打席に立てる。最高の環境ですよ。順番待ちがないのです。

やりたいと言って成果を残せば、次のチャンスももらえます。本当に無理なときはそう伝えますが、現状は歯を食いしばりながら取り組んでいます。断らずに、全部やりたい。これは年齢の近い先輩の影響が大きいですね。一緒に頑張れる仲間がもっと欲しいです。

・学生時代から、今のような姿はイメージしていましたか?

全くです。学生時代の反骨精神で、野球では勝てなかった仲間を社会人になったら見返してやるぞという気持ちはありました。今それが形になっています。こうなれているとは思っていませんでした。入社した頃の自分に「今こうしているよ」と話したら、嘘つけと笑われると思いますね(笑)。

・店長就任は、また一つの大きな挑戦ですね。

プレッシャーが大きいのは、今まさに建設中の新店舗であることです。これが既存店舗であれば既存のレールに乗れますが、新店舗なので、これから形から作っていくことになります。オペレーションや車の配置など、軌道に乗るまでのプレッシャーがありますね。スタッフは全部で12名で、営業5名、事務2名、整備士3名、フロントサービス2名です。人の管理や集客など、やることは経営者と同じですね。

・店長になってからの野望はありますか?

まずは与えられた数字をクリアすることが目標です。いずれは旗艦店である所沢新座店や、育ってきた狭山ヶ丘店に負けない店舗にしたいですね。

まずはスタッフへお客様対応を浸透させていきたいと思っています。私は「最高のバトンタッチ」をテーマにしているんですよ。スタッフとのコミュニケーションにおいては、気遣いと気配り、心配りが大切です。次のメンバーが気持ちよく仕事できる環境を作りたい。それがお客様への最高のサービスに繋がるからです。ご納車の後も安心感を提供できるよう、数字というよりは、スタッフの働き方に一石を投じたいのです。

今いる店舗でも、もっと上手くやれるとは思っています。私自身も完璧ではありませんが、うまい引き継ぎなど、相手が受け取りやすいところへボールを投げられたらなと。商談でも、例え話は野球になりがちですね(笑)。

・将来の目標は何ですか?

20〜30代は、とにかく経験を積んで選択肢を増やしたいですね。選択肢が少ないと、向いていることややれることも限られます。今のこの環境を最大限に活かしていきたいのです。

将来的には、居酒屋の経営をしたいという夢があるんですよ。私はお酒を飲むことが好きですし、接客も好きで、人や仲間も好きなのです。今の会社の仲間や、学生時代の仲間がふらっと立ち寄れるような場所を、人生の最後には作りたいと思っています。

会長の玉置にその話をしたときに、「じゃあ行ってきなさい」と、玉置の後輩の居酒屋の社長を紹介してもらって、修行させていただいたこともあるんですよ。普通に自動車店で働いていたら、そんなことはありえないですよね。会長に自分の夢を応援してもらったことが、とても嬉しかったです。

・グローバンネットはどんな会社ですか?

順番待ちがない会社です。チャンスがとにかくいっぱいあるんですよ。手をあげれば、声をあげれば、失敗してもいいからとやらせてもらえる会社です。挑戦しようと思えるような、精神的なハードルの低さがありますね。「私なんかが」というネガティブな感覚にならない。アットホームで、玉置はよく「セカンドプレイス」「家族の次に心を休ませられる場所」と表現しますが、その通りなんです。

スタッフとは仕事の話をしているかと思えば、プライベートの話をしたり。ちょっとした悩み相談なども、フラットに声をかけられる先輩や後輩がいます。拠り所であり、居心地がいいですね。

・就活生へメッセージをお願いします。

自分の直感を信じて欲しいと思います。就職活動では何百社から選べますが、働いてもいないのに一つの会社を選ぶのは難しいですよね。だからこそ出会った会社、人間を信じて欲しいのです。給与や休日など、基本的なこだわりを持つことはもちろん必要ですが、最終的には直感だと思います。その方が、人のせいにせず自分自身で人生を選んでいけるはずですよ。

直感を信じて入社した会社で、人生を切りひらく。「今が最高の環境」と語る彼の姿が、直感の正しさを証明している。

【1日の仕事の流れ】

  • 出勤、朝礼、清掃

  • 成約した車の入れ替え、商談、納車対応

  • 休憩

  • お客様対応

  • 納品待ちのお客様へのご連絡

  • 採用面接

  • 新店舗の会議

  • 閉店作業、退勤