※サービス名称や所属は取材当時の内容です。
入社して6年。自分中心に動くことが当たり前になっていた日々を脱し、現在店長として「お客様第一」「後輩指導」に尽力する情熱溢れた人物に。店長になるまでの様々な道のりとこれからの展望を語る。
・ウェルビングループに入社を決めた理由は?
「入社してから3年で1人前になれる。」
「どこでも活躍できる人材になれる。」
この言葉が入社の決め手になりました。
私は就活をする上で、自分が成長できる場所を探していました。
玉置会長からのこの言葉で自分が成長していけるイメージが沸いたので、入社を決めました。
・現在の仕事内容を教えて下さい。
現在はパッカーズ狭山ヶ丘店の店長として、主に営業スタッフのマネジメント、集客・販売戦略、Webマーケティングを行っています。
特にマネジメントには力を入れています。店舗を良くするため、相手の立場を考えた行動を常に意識しています。
・仕事で苦労した経験はどんなことですか?
入社してからの2、3年は毎週のようにお客様からお叱りをいただくことがありました。
当時の私はまさに「自分中心」で動いていました。
「売れたら嬉しい、やったぜ!!」という思いだけで突っ走っていました。お客様にとって一番テンションが上がるのはお車のご納車の時なのに、平気でほかのスタッフに任せたりしていました。
お客様に対してどんな姿勢でいることが正解なのか分かっていないくせに、
お客様からお叱りをいただいて落ち込むどころか開き直る。
上司に「お前はもっと反省した方が良い」と諭されていました。
今振り返ると本当にひどかったと思います。
・自分自身が変化したきっかけは?
4年目にサブリーダーという役職をいただいて責任感を感じたからか、働く意識が変わりました。
「どうしたらお客様に喜んでいただけるか」
「どうしたらお客様が納車を楽しんでいただけるか」
お客様中心の思考に変わりましたね。
当社には「任せるからできるようになる」という人材育成の方針がありますが、本当にその通りだな、と思います。
今は「お客様との約束は必ず守る」という信念を大切にして、行動し続けています。
それは、「反省した方が良い」と諭してくれた当時の上司の影響が大きいです。
まさに”お客様第一”の方でした。
とにかく人への気遣いがすごかったですし、視野がすごく広かったんです。
それでいて、実績も上げる。数字に対する執着もすごかったですね。
私は営業売上トップを1回でも獲得できればそこで燃え尽きてしまっていたのですが、
その人はは何度もトップを獲得していました。
当時の年間販売台数最高記録の372台を2年目で成し遂げた人で、
その日購入しなかったお客様に対しても、諦めず真摯に向き合う行動力がありました。
店舗全体として結果が出ていないときは「行くぞ」と言ってスタッフ総出でお客様宅にチラシを投函しに行ったこともありました。
正直、「ここまでするのか」と思いましたね(笑)
とにかく結果を出すための行動量がすごかったです。
お手本になる人が身近にいて良かったと思います。
今では、憧れの上司を見習いお客様に対しての向き合い方を後輩たちに指導をすることはもちろん、店舗の目標達成に向けて、妥協をすることなくやれている自負があります。
その中で、狭山ヶ丘店の後輩たちが、営業売上トップになったときはとても嬉しく思います。そして、私が店長に就任してから、毎月目標達成ができていることも自信になっています。
もちろん、目標達成ができているのは、店舗に関わる全てのスタッフのおかげだと思っています。
・店長に立候補した理由は?
私は仕事をやっていく上で、上を目指していくのは当たり前だと思っています。
現在務めている狭山ヶ丘店店長は、上司が別の事業会社の新店を任されたことで空いたポストです。
「自分の番が来た」
「やるからには責任をもってやってやろう!」と思い立候補しました。
「店長」というと大変なイメージをもたれる方もいらっしゃると思いますが、
私はネガティブなイメージは全くなく「俺でもできるだろう」とポジティブに
捉えていました(笑)
周囲の人に認められたい。
店長として責任感を持って行動しています。
・今後の目標は?
店舗全体の売上を伸ばしていくのはもちろんですが、働く仲間や環境がとても大切なので人と人との関係性をより良くしていきたいですね。
店舗は営業の他にも、接客受付、営業事務、整備士と様々な部署で働く人たちがいて成り立っています。
他部署の方の声もしっかり聞いて、一人ひとりが働きやすい組織にしていきたいと思っています。
また、大学時代は教員志望だったこともあり人材育成には力を入れていきたいですね。
一人ひとりが安心していられる居場所をつくること、
私の後を引き継いでいく後輩を生み出すこと、
この二つは店長としての私の使命だと思っています。